ぜいたく

ここ数年、私が「読んでいるもの」といえば

新書・ビジネス書 ＞ 雑誌 ＞ マンガ本 ＞ 小説

の順番なんですけど
だからって小説を読むのが嫌いかといえば
もちろんそんなことはなくて
むしろ好きです。
ほぼ毎日、寝る前に10分〜1時間は読んでます。

で、さらにそんな小説のなかでも

好きなもの
おもしろいもの
泣けるもの
勉強になるもの
感動するもの
仕事の参考になるもの

といろいろあるわけですが
そのなかに

ぜいたくなもの

というのがあります。
どんなものかというと、本当にそのまま
読み終わったあとに

「ああ、ぜいたくな気分を味わったなぁ」

と思えるようなもの。
もう少し具体的に書くなら
たいていの場合は、

文体が私好みのもの
描写が私好みのもの

のどちらかだったりして、
上記２つのどちらかを満たした作品は
読み終わったあとに
なんとも言えないぜいたくな気分を味わえます。

「ああ、もうありがとう…すごい潤った…」

そんなかんじです。
それこそ、エステ受けて、パックしてもらって
マッサージもしてもらって、アロマオイル塗ってもらって
ついでにヘアスパもやってもらったぜー。みたいな？

それくらいぜいたく。

こればかりは、ゲームでも映像でも音声でも
正直なところ味わえない。
さらに、ビジネス書や雑誌、マンガでもムリです。

まさに「小説ならでは」ってかんじ。

最近仕事ばかりしてて、心がすかすかなので
そういうぜいたくを
思う存分味わいたいのです。